トモヨ【栄養士】
今年はなかなか暖かくなりませんでしたが、気がつけばもう4月です。
新しい生活が始まり、生活の環境が変わるこの時期は
からだがストレスフルになります。
気が張っている間は何でもないと思っていても
少し落ち着いて気が緩んだ時に、からだにどっと疲れが出る。
これがよく言う「五月病」です。
ストレスを減らしたり、ストレスを解消することは大切なことです。
それに加えて重要なのが、ストレスに負けないからだを作ること。
今回は、からだを作る「栄養」の視点から
「知られざる植物パワー」をご紹介します。
最後にファイトケミカルレシピも紹介します。
ファイトケミカル(phyto chemical)という言葉を聞いたことがありますか?
「phyto」はギリシャ語で「植物」という意味で、植物が作る化学物質のことです。
ファイトケミカルは、なんと1万種類以上あると言われていて
「第7の栄養素」としてクローズアップされています。
*その他6つの栄養素は、糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維。
最近よく耳にする、
リコピン、イソフラボン、ポリフェノールなどは
ファイトケミカルの一種です。
植物が紫外線や害虫などの外敵から命を守るために作り出した物質で
それぞれ独自の効果がありますが
共通しているのは
「抗ストレス」
つまり免疫力を高める効果があります。
ファイトケミカルと含まれる食品の例
・β-カロテン(緑黄色野菜)
・リコピン(トマト、スイカ)
・イソフラボン(大豆)
・セサミン(ごま)
毎日の食事でファイトケミカルを上手に取り入れるポイントは
何かひとつではなく、多くの野菜や果物をコンスタントに摂るようにすることです。
「朝はいつもトーストだけ」という人は、トマトやフルーツをプラスする
ランチの牛丼にはサラダやみそ汁を付ける、というように、
「プラスα」をすると、ファイトケミカルも摂取できます。
料理をする時には色どりを豊かにすると、さまざまな栄養素を摂ることができます。
ファイトケミカルは加熱で失われにくいので、生でも加熱してもOKです。
ファイトケミカルのサプリメントを活用するのもひとつですが
まずは食品から摂ることを心がけてください。
というのも、ひとつの食品にはたくさんの栄養素が詰まっているので
お互いに助け合ったり効果を高め合うことができるからです。
また、「噛む」ことによって脳が刺激され、吸収も良くなります。
トマトを使った「ファイトケミカルサラダ」をご紹介します。
ぜひ、今日の食卓に加えてみてください。
トマトには、高い抗酸化作用を持つ「リコピン」がたっぷり。
「リコピン」は、油と一緒に摂ると吸収力がアップします。
良質な油が豊富なアボカド
同じく抗酸化作用を持つ「セサミン」が豊富なごま油とコラボさせた
とっても簡単で、おしゃれなサラダです。
○ファイトケミカルサラダ○
材料
トマト 1個
アボカド 1個
ごま油 大1
塩 少々
作り方
トマト、アボカドを適当な大きさに切る。
ごま油、塩をかけて和えて出来上がり!
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